こんにちは、ビッグハンド小林です。
「温めたたほうが良いですか?冷やしたほうが良いですか?」
「このサプリは効くんでしょうか?」
このような質問をたくさんお受けします。
様々な健康法や治療法がある中でなにが一番あっているのかは情報がたくさんある今の世の中で混乱してしまっている方が多くみられます。
特に友人などが経験に基づいて善意で進めてくるものなどは、ほんとうに自分に合っているかわからなかったりすると思います。
そんなときに大事にして欲しいのが
「心地よいは体に良い」です。
心地よいというのは「心」と「体」が喜んでいるんだ考えてほしいです。
また、心地よいというのは2つあって
・その場で、心地よい。
・あとから、心地よい。
があると思います。
例えばマッサージやお風呂って「あぁ~気持ちいいなぁ」って、その場で感じる人が多いかと思います。
中にはあとから気持ち良いものもあります。運動している最中はそうでもなかったけど、あとから体が軽くなってスッキリしたよ。苦いお薬を飲んだあとに症状がかるくなって楽になったよといった後から心地よいというのもあります。
どちらが大事かと言えば、あとから心地よいを大事にしてくれればよいと思います。
(その場で心地よいは「お酒」や「たばこ」などの依存症状もあるからです)
心地よいというのは自律神経の副交感神経というのが優位になっている状態です。リラックスすることによって生活にもメリハリがでてくるので心地よいというのはとても大切です。
なにより一番たいせつなことは、これだけ情報があふれている社会で
「判断基準を分の中に持つ」
ということです。
そうでないといろいろなものに手を出しすぎてしまって、何が良かったのか、何があるかったかがわからなくなってしまいます。
まずは実践してみて、心地よいかどうかで判断してみましょう。
もし、心地よくないときは今の自分には合ってないと思ってください。もしかしたら明日の自分には合っているかもしれない。
あとは量が間違っている場合もあります。お風呂の温度なども適温がありますよね。
心地よいは体に良いという判断基準を大事にして、どうしたら心地よくなっていくのかを探していってください。
私が質問を受けた時には、医学的にはこうですとお答えすることが多いのです。
しかし、普段の生活の中で患者さん自身が判断しなくてはいけないときも多いと思います。
ぜひ、心地よいは体に良いという判断基準を自分の中に作ってみてください。
本日もありがとうございました。
ビッグハンド小林でした!!
※ビッグハンド小林・・・静岡県富士市の鍼灸マッサージ院「あいしん堂」院長。鍼灸マッサージ師。柔道4段。手が大きく片手でバスケットボールを掴めます。