こんにちは
ビッグハンド小林です。
本日はずばり!
肩甲骨の話です。
肩こりの対策として
肩甲骨はがしといって
肩甲骨を動かすことが
とても大事だよ
ということを以前お伝えしました。
そんななかで
実際に肩甲骨ってなんなの?
意外と皆さん知らないと思います。
なかなか日常生活で
肩甲骨をイメージすることは
あまりないと思ったので
話をしていきたいなと思います。
肩甲骨なんですけど
僕は学生時代から
一番好きな骨です。
「好きな骨はなに?」
学生同士で質問すると
僕は間違いなく
「はい、僕の好きな骨は肩甲骨です」
と昔からずっと言ってました。
ここに肩甲骨の
模型があるんですけど
形がかっこいいとかね
働きが凄いとかね
言いたいことは
たくさんあるんですけど
今日はなるべく簡潔にしたいとおもいます。
まず
肩甲骨ですけども
肩関節というものを作っています。
肩関節っていうのは
上腕骨
鎖骨
この間に肩甲骨が挟まっています。
この3つの骨で肩関節は
作られています。
ここに模型があります
右肩の前側から見ると
腕の骨があります
鎖骨があります
その間に
ここ肩甲骨が挟まっています。
何で
この肩甲骨が
挟まっているかと言うと
いろいろな理由が
あるんですけど
まず
肩関節っていうのは
可動域が広いです。
大きく動きますし
いろんな方向に動きます。
なので
非常に自由に動く
関節なんですが
自由に動くために
どちらかというと
外れやすい
よく肩関節の
脱臼グセがある方も
いらっしゃるくらい
外れやすい関節でもあります。
なので
この関節が外れないために
「靭帯」という
硬い組織で
ぐっと固定をして
さらにそこから
回旋腱板と言われる
大きな筋肉でガッツリ
肩関節を外れないように
固定をしている。
肩関節というのは
自由にも動かすために
筋肉を使ったり
固定をしておくため
外れないためにも
筋肉を使うというのが
肩関節の大きな特徴かと思います。
では
肩甲骨にくっつく筋肉というのを
書き出してみました。
・棘下筋
・棘上筋
・肩甲下筋
・肩甲舌骨筋
・広背筋
・三角筋
・小円筋
・大円筋
などたくさんあります。
大雑把に数えたら
17個ありました。
筋肉の分類の仕方によって
細かく分けると
もう少し増えたりもします。
たくさんの筋肉が
この肩甲骨にくっついています。
この肩甲骨は
平たい骨に見えますが
窪んでいるところや
尖っているところや
この辺も滑らかな平面じゃなく
構複雑な形をしています。
こういった窪みのところとかに
筋肉がつく
たくさんの筋肉がくっつく必要が
このようにでこぼこした形をしています。
そして
この肩甲骨はいろんな角度から
筋肉はくっついていきます
なので
肩甲骨が自由にいろんな角度に
肩甲骨自体も動いていくよという話です。
ですので
肩甲骨はがしによって
肩甲骨の動きを出すことによって
このたくさんの筋肉を
同時に刺激することができる。
しかも
マッサージとかでは届かない
深部の筋肉
奥深いところにもある筋肉にも刺激が
出来るというのが特徴になってきます。
肩甲骨・・・
また今度、詳しくおすすめしますけど
肩甲骨というのは
このたくさんの筋肉がついている。
これ実際スポーツのときを考えた時に
体の力を指先まで伝える
大きな役割をしています。
パワーを伝達するためにも
この肩甲骨を
しっかりと使えると
アスリートにとっても
非常に大事な場所になっています。
そして
一般の日常生活でも
肩こりの原因に
なってくるのが
この肩甲骨周りです。
肩甲骨というのは
非常に奥が深く
魅力がある場所なんですが
まず肩甲骨の場所
肩関節にあるんだよ
たくさんの筋肉がついて
いろんな働きをしているんだよ
っていうことを
ざっくり覚えてください。
少しずつ肩甲骨の魅力について
お伝えしながら
大切さを知ってもらって
肩甲骨を動かして
肩こりのない生活を
みなさんにしていただければと
思っております。
本日はここまでとさせていただきます。
どうもご視聴ありがとうございました
それでは失礼しますバイバイ!!
ビッグハンド小林でした!!
※ビッグハンド小林・・・静岡県富士市の鍼灸マッサージ院「あいしん堂」院長。鍼灸マッサージ師。柔道4段。手が大きく片手でバスケットボールを掴めます。